ひな祭りで食べるはまぐりの由来!なぜ食べられるのか?

冬の寒さを耐えて、西日本では桜の便りもぼちぼち聞こえる3月。
女子にとってはお楽しみイベントがありますね。

そう、ひな祭り。

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かわいいひな人形を飾って、ワイワイと談笑する様子は
年齢を問わず見ていて華やかなものです。

最近は子供のお祭りとしてだけではなく
女子会のノリでひな祭りをやる女性も多いようですね。

ホテルや飲食店でひな祭りプランを設定しているところもありますし^^

そんなひな祭りの定番の食べ物、飲み物というと、

  • 錦糸卵で華やかに彩られた「ちらしずし」
  • 3色の色鮮やかな「ひしもち」
  • 一度食べ始めると食べる手が止まらない「ひなあられ」
  • 大人の方なら桃の香りの「白酒」
  • 子供なら「甘酒」

そして

・はまぐりのお吸い物。

でも、なぜはまぐりのお吸い物?

何でだろと調べてみたら、やっぱり理由がありました。
もちろん他の料理にもいわれはあるんですが、

(ただ、味や香りにまつわるサラッとしたものでした。)

はまぐりは、特別に面白いいわれがあるので、
ピックアップしたいと思います。

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なぜ、ひな祭りに、はまぐりのお吸い物をたべるのか?

貝類は春が旬で、中でも

はまぐりは2枚貝で、ぴったり合う組み合わせは、最初から組み合わされていた、1組しかない

というのは有名な話です。

それを逆手にとって、トランプの神経衰弱にも似た「貝覆い」という遊びが平安時代に考えられたぐらいで。

貝覆いに使われた貝
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(この遊びは後に「貝合わせ」という名前になります。)

これが江戸時代になると、嫁入り道具の一つとなり、
夫婦和合の願いを込めたアイテムになり重宝され、

末永く一緒に添い遂げられるようにとの願いが込められ、

現在に至るまでひな祭りで、このはまぐりのようにぴったりと
あった、運命の人と巡り合えますようにと願って、
食べられるようになっているようです。

そう考えると、子を持つ親御さんや、
まだ運命の人に巡り合ってない方は、

・良縁に巡り合いますように

と、祈るような気持ちで食べたくなりますよね。

こんな場にも出てくる。はまぐりのお吸い物

はまぐりの2枚貝のようにぴったりのパートナーに
であえますように…。

そんな思いが込められた”はまぐり”ですから、女性が幸せに
なるようにと、思いを込めたイベントごとにはやっぱり出てきます。

結婚式がまさにそれですね。
特に和風の式膳には欠かせないものです。

ひな祭りも女性の幸せを願ってやるものですし、
結婚式も一組の男女(特に女性)が相手の男性と何時も離れることなく、
仲良く暮らせるようにとの願いが込められるものですもんね。

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最後に

ひな祭りの由来というと、山ほど書かれているサイトはあり、
食べ物、飲み物の由来に関するサイトも山ほどあったので、
その中でも特に物語を感じる”はまぐり”を今回は題材に
してみました。

ちらしずしはひな祭りに限らずお祭りの時にたべられたもので
特にいわれはなく。

白酒、甘酒も香りが、ひな祭りにふさわしいというもので、

そのなかで、はまぐりのお吸い物だけは、“願い”がこもっている料理
だったので、興味深く調べました。

対になった、たった1枚の貝としかぴったりとあわない…。
ロマンティックじゃありませんか。

「ピッタリのパートナーに会いたい。」

今度のひな祭りはそんな思いを込めて
(自分のためにでもいいし、子供のためにでもいいし)

はまぐりのお吸い物食べたいですね。

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