最近ではサービス業を中心に、年末年始を関係なく
営業する業種も増えましたが、
(サービス業従事者の方、本当にお疲れ様ですm(_ _)m)
まだまだ年末年始が休める企業は多いですね。私もかつてはサービス業に
従事していたので、年末年始となると、のんびりムードではなく、むしろ
お客様が激増するので、気合を入れて仕事に臨んでいました。
(今は、おかげさまで年末年始が休める職種に就いております^^;)
まとまった休みが取れるので、帰省、国内旅行、海外旅行もできますし、
アミューズメント、大型商業施設等には、お客様が殺到します。
テレビも駅伝、お笑いヒットパレードなど
ボリュームがあり見どころある番組がいっぱいです。
さて、この、年末年始休暇、
起源を紐解き、本来はどのような過ごし方をするべきなのか?
お正月にやっておきたいこと等を書いていきたいと思います。
まず正月というイベントの起源とは?
これは諸説あるようで、掘り起こしたら本が数冊書けるほどのものなので、
ざっとさらっていきましょう。
まず、「秦の始皇帝説」
呼ばれていたものが、のちに正月(よみシャウグァツ)と改められ、
それが今まで来ているもの。
次に、「御年皇大神をまつる儀式説」
御年皇大神は正月後は、田の神に変身し、稲に宿って豊作を招くといわれている。
秋になり、実った稲穂に御年皇大神が宿り、その米を餅にして食べ、
その藁をしめ縄にすることで、身の心も清められるといわれている。
これは分かりやすいですね。「年神様説」
年神様は、田の神、山の神でもあり、子孫繁栄や五穀豊穣に深く関わり、
人々に健康や幸福を授けるとされていて、これは、御年皇大神と同じものかも
しれません。
他、
・1年の最初の月である元日は、年、月、日のそれぞれのはじめなので、元三と呼び
これが現在の三が日のはじめといわれていたり。
・単に旧暦1月の別名とか、
あげればキリがありません。でも、どちらにしても中国発で、神事にまつわることは
確かなようで、本来は神様を迎えるために休みを取るべきもののようです。
じゃあ、正月の正しい過ごし方ってどうすればいいの?
一応…これから書くのが正しい正月の過ごし方ってことになるんですが…、
これをきちんとやってるのって、もはや「サザエさん」の中くらいじゃ
ないでしょうか。
今は正月の過ごし方も多様化してますからね。一応参考までにという事で^^;
・大掃除
年末の大イベント。サザエさんでは畳までひっぺがし隅々まできれいにし、
障子の張り替えもやってましたね。家の隅々までキレイにするほど、
神様から多くのご利益を頂けるということから徹底的にやりますが
近年、この風景もあまり見られなくなりました。
・門松を飾る。
神様が迷わずやってくるための目印で、これも大事なものなんですが…(汗)
私の家を含め、ご近所さんでもやっているところをここ最近見てないような…。
これも「サザエさん」には欠かせないアイテムですね。
・しめ縄、しめ飾り
これは今でも結構見かけますね、神様をお迎えする神聖な場所という意味で、
玄関にしめ縄をはったり、しめ飾りを飾ったりします。
(そういえば、私の小さかった頃は車のフロントにしめ縄を飾ったものですが、
いつの間にかすたれちゃいましたね。)
他、
鏡餅、年越しそば、除夜の鐘とこの辺は、今でも健在。
ちなみにウチは一人暮らしなので年越しそばはもちろん、日清のどん○衛です(笑)
・初日の出
私は昼まで寝正月なので、ここ数年みてませんが、小さいころに見に行って心が洗われるようだった覚えがあります。
ちなみに富士山頂上で見る“ご来光”は基本的に、冬の富士山
・富士宮口は六合目から、
・御殿場口は新五合目から、
・須走口は五合目から、
・吉田口・河口湖口は五合目から、
・いずれも頂上まで。
冬期登山禁止になり、強行しても止められはしませんが、何かあっても自己責任という事になります。
つまるところ
せっかくまとまった休みが取れるのだから、
帰省して、久しぶりに親類縁者に会うもよし。
国内旅行、海外旅行へ行くもよし。
(大晦日に温泉で過ごすなんて至福の時ですね♪)
ディズニーランドなどアミューズメントに行くもよし
(ただし、混みようはハンパじゃありません。また、一時期の
新横浜ラーメン博物館のように年末年始休んでいたところも
あるので、確認した方がいいと思います。)
もちろん、初詣に行くのならこれがベストです、
(でも、有名神社の込みようと言ったら…車では行く気になれません。)
ただし、心の片隅に(この休暇はは神様がくれるプレゼントなんだ)と
思い神様に感謝しながら、休暇を思いっきりエンジョイしたいですね。
最後に、この時期が繁忙期になるサービス業に従事されている方には
本当に感謝致します、
コンビニ、スーパーも元日開いてるとありがたいですもんね。
私もかつてはサービス業で正月の関係ない
仕事に長い間従事していましたので、お気持ちは分かります。
ご家族を置いて仕事に行かれるのって本当に後ろ髪惹かれる
思いですよね…。
コメント