セブン銀行って便利ですよね。
24時間ATMで取引ができるというのが個人的にポイント高いです。
メインバンクとしては使ってませんが、サブバンクとして、夜中に急に現金が必要になったときのために、いくらか現金を預けています。
また、FXのクイック入金用の銀行に指定している所があるのもありがたいですね。
そんな理由で、だいぶ前にセブン銀行に口座を開設していました。
その手順をこうして記事にしようと思い立って、必要な書類をセブンイレブンのATMに取りに行ったら、大幅に様変わりしていたので、その模様を報告しつつ、
セブン銀行の口座開設がどれほど便利になっているか、書いていきたいと思います。
基本はWEB上で完結
口座開設の書類をセブンイレブンのATMに取りに行ったら、あったのはWEBから口座開設する方法のパンフレットだけ。
これです
「あれ~、口座開設用の用紙はないのかな~。」と思いながら調べたら、基本的にはWEB上で完結するので、用紙は必要ないことが判明。
何らかの事情で必要な場合には、郵送されるようです。
郵送で口座開設する用紙を取り寄せるにしても、WEBで手続きが必要というのが分かったので、
PCに向かって口座開設手続きを実際にやってみることにしました。
ちなみに口座開設手続きはスマホからでもできます。
※注
私はすでにセブン銀行に口座を持っているので、同一人物が2つ口座を持つことは法律で禁止されており、実際に口座開設はしていませんが、入力できるところまでやってみました。
セブン銀行口座開設手続きの方法
※2023年現在、スマホでの口座登録も可能になっています。こちらの方がより簡単なのでおススメです
簡単に手順をまとめると
- セブン銀行口座開設のページへ飛びます
- セブン銀行口座開設のボタンをクリック
- メールアドレス入力画面が出てくるので、メールアドレスを入力(PC スマホどちらでも可)
- 入力したメールアドレスに、口座開設用URLが書いてあるメールが届くのでURLをクリック
- 必要項目を入力する画面が出てくるので、入力
- 入力した内容を確認する画面が出てくるので、確認
- 間違えがなければ、「申し込みを確定」ボタンをクリック
です。
ここから分かれます。
手続きが滞りなく終われば、後はキャッシュカードが「本人限定受取郵便」で送られてきます。
また、
- 国籍が日本国籍ではない
- 本人確認がもう少し必要
など、セブン銀行側でもう一段確認が必要と判断すれば、口座開設用の書類が送られてきます。
必要事項を記入し、本人確認書類2通など必要なものを添付し、郵送。
キャッシュカードが簡易書留郵便(本人が受け取る必要がない)で送られてきます。
ここから共通です。
登録したメールアドレスに仮暗証番号を載せたメールが送られてきます。暗証番号を設定すれば口座開設手続き終了です。
具体的にどんな内容を入力するのか
・口座開設にあたっての規定
規定が書いてあるので納得がいけば「口座開設にあたって上記に同意する」にチェック
・国籍の選択(日本国籍 外国籍)
外国籍の場合在留カードのコピーを提出する必要があるため、郵送による口座開設申込みのみ利用可。
・申込内容選択
ローンサービス(カードローン)を同時に申込む(任意)←審査があります
・本人確認書類の選択
WEBで手続きが完結した場合には、「本人限定受取郵便」を受け取る際に郵便の配達の人から本人確認が求められるので、その時に提示するものを選択
- 運転免許証
- 健康保険証
- 日本国発行のパスポート
- 写真付き住民基本台帳カード
- 共済組合員証
- 国民年金手帳
- 年金手帳
- 療育手帳
- 官公庁の身分証明書で写真付きのもの
- 住民票
- 印鑑証明書
その他
書類郵送での手続きになる場合は、上記の本人確認書類の他に、
- 固定または携帯電話
- 電気
- 水道
- NHK
のいずれかの領収証(セブン銀行受付到着時点で、発行後6か月以内のもの)が必要です。
つまり、
書類郵送での手続きの場合は、本人確認書類と領収証の2通必要ということですね。
・名前
漢字
フリガナ(カタカナで)
本人確認書類にミドルネームの記載がある方はテレホンセンターに問合せです。
・性別・生年月日
・住所
・連絡先
自宅または携帯電話
・メールアドレス
登録済みのものが記載済みになっています
・職業、勤務先
下のいずれかを選択
- 会社員・団体職員
- 公務員
- 自営業
- 契約・派遣社員
- パート・アルバイト
- 主婦・家事手伝い
- 年金受給者
- 学生
- 無職
- その他
・会社、団体、学校名(任意)
・会社、団体、学校の電話番号(任意)
・取引目的
下のいずれかを選択
- 生活費決済
- 貯蓄
- 給与受け取り
- ローン利用
- 海外送金利用
- その他
・その他申し込み情報
お取引明細表郵送サービス
「申し込まない」か「申し込む」を選択
申し込むを選択した場合、発行手数料108円/月・消費税込がかかります。
・カードデザイン選択画面
お好みのキャッシュカードのデザインを選択
・入力内容確認画面
入力した内容が出てきますので、間違いがないか確認してください。
間違えがなければ「申し込みを確定ボタン」をクリック
本人確認はどうするの?
WEB手続きを見て「本人確認はどうするの?」と思いませんでしたか。
書類手続きの時は本人確認書類を郵送できますが、WEB手続きでは特に本人確認書類をスキャンするでもなし、デジカメで撮るでもなし…。
どうやっているんでしょう?
ここで「本人限定受取郵便」というものが出てきます。郵便局のサービスの一つなのですが、
送られた本人しか受け取れない
というものです。セブン銀行がキャッシュカードを送るときに使うのですが、この時に、郵便配達の人から本人確認書類の提示を求められます。
「提示できなければ渡さない」というわけなんです。
そうなんです。ここで本人確認をしているんですね。なので、WEB手続きで本人確認をしなかったからと言って、
「本人確認ちゃんとできるんだろうか…」
という心配は無用なわけです。
印鑑やサインは必要ないの?
これもWEB手続きだと、登録のしようがないですね。
調べてみたところ、セブン銀行では、印鑑やサインの登録を廃止しているということが分かりました。
良く考えてみれば、通帳がないのですから、印鑑だけあっても、入出金など、取引ができないんですもんね。
詳しくは一部サービスの終了・変更についてをご覧ください。
最後に
いかがだったでしょうか。セブン銀行の口座開設の手順を説明してきました。
私が口座開設したころよりも、格段に簡単になっているようです。
私の時は書類での手続きだったので、どこに何を書けばいいのか、結構煩雑だった思い出があります。
それと、届け出印が廃止される前だったので、印鑑が不鮮明で、一度書類を送り返されましたorz
その点、WEBで口座開設が完結できるというのは非常に歓迎することではないでしょうか。
WEB環境がないと口座開設ができないという欠点はありますが、スマホ、携帯からでも使えますし、
WEB環境が使えない人がセブン銀行を利用するとは思えませんしね。
ネット銀行ということで考えれば、振込手数料などもっと安いところもありますが、やっぱり自前のATMを持っていて、引き出し手数料0円のセブン銀行は使いやすいです。
日本国籍を持っていて、運転免許証を持っている人が手続きをすれば、長くて10分もあれば終わるものです。
まだ、セブン銀行に口座を持っていなければ、ぜひ、お試しを^^
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