私、告白します!
速度標語…Allegro(アレグロ)とか、Moderato(モデラート)とか、未だに暗記できていません(汗)
中高の吹奏楽部時代は、学校にあったアナログのメトロノームに書いてあったのでそれに頼りきり…。
専門学校時代はポップス専門にやっていたので、テンポが、
- 一拍=120
- BPM=120
とか楽譜に表示されていて、テンポを知るのに全く困らなかったので、
速度標語を覚える必要もなく、現在に至っております。
クラシックでは速度標語を覚えることは必須
でも、ちょこちょこ練習の時にクラシック教本を使う時もあり、
その都度、速度標語とテンポを照合するべく、スマホのアプリ(後程紹介します)や楽典で確認していました。
が、いちいち確認するのも面倒なので、備忘録代わりに照合表を載せようと思いました。
どうぞ、お付き合いください。
速度標語と速さの照合表
これが速度標語とどのくらいのテンポでやればいいのかの照合表です。
※注
いろいろ調べましたが、速度標語とテンポは楽典によってかなりばらつきがあるようです。あくまでも一例として見てください。
速度標語(読み方) | 意味 | 目安の速度(テンポ) |
---|---|---|
Largo(ラルゴ) | 最も遅く | 1拍=40~50 |
Lento(レント) | ゆるやかに | 1拍=50~56 |
Adagio(アダージョ) | ゆっくりと | 1拍=56~63 |
Andante(アンダンテ) | 歩くような速さで | 1拍=63~76 |
Moderato(モデラート) | 控えめな速度で | 1拍=76~96 |
Allegretto(アレグレット) | やや快速に | 1拍=96~120 |
Allegro(アレグロ) | 快速に | 1拍=120~152 |
Vivace(ヴィヴァーチェ) | 活発に | 1拍=152~176 |
Presto(プレスト) | 急いだ速度で | 1拍=176~192 |
Prestissimo(プレスティッシモ) | 極めて速く | 1拍=192~208 |
あくまで管理人の感想ですが、Vivace(ヴィヴァーチェ)より速い曲は、ちょっと逃げたくなります^^ゞ
実際演奏してみると、そんなに速いテンポではないんですが、「うえ~…」っと思ってしまいますね…。
オススメのスマホアプリ
スマホには、たくさんのアプリがありますね。
「メトロノームやチューナーのアプリがないかな~。できれば無料で。」
と思い探してみたら、ありました。やっぱり。いっぱいあって目移りしちゃいますね。
その中でも管理人的にお勧めなのが
「Smart Metronome」
速度標語が表示されるので、クラシックの練習にはピッタリですね。
ただ、中学校だと学校に携帯を持ち込むのを禁止しているところも多いと思うので、
この記事の速度標語をノートにメモして使ってもらえるとありがたいです。
最後に
いかがでしたでしょうか? メトロノームの速度標語と、それを、どの位のテンポで演奏するのかを書きました。
個人的にはクラシックも一拍=○○と書いてくれるとありがたいんですが、
クラシックの曲の中には、メトロノームが発明される前に作られた曲も多くありますからね。
速度標語が必要だったんでしょう。
速度標語には、それぞれ意味が込められています。一応表にも意味は書きましたが、楽典によってかなりバラつきがあります。
それは、人によって感覚も違いますし、曲によってもふさわしいテンポが違うから。ということで。
でも、それを言うと、あまりにつかみどころがないので、あくまで参考としてメトロノームの数字を割り当てているということですね。
どうしてもわからなかったら、指揮者の先生に聞いてみるといいと思います。ただし、その時は一人の指揮者にしぼりましょう。
そうしないと「指揮者の先生1人1人言ってることが違ってかえって混乱した」という事もあり得ますので。
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