- 近くに詳しい人がいない
- 噂にされるのが怖くて、友人知人に相談できない
- そもそも”ぼっち”で相談相手がいない
等と言う場合に重宝される「ヤフー知恵袋」。超専門的な回答でも望まない限りは、質問すると“ある程度”参考になる答えは返ってきます。
ですが、時々、
- 「そうじゃないんだけどなぁ…」と思える回答や
- 上から目線の”ちょっと嫌な感じの”回答や
- お説教めいた回答
が来る場合があります。「回答相手の顔が見えない」、「タダで回答してもらっている」と言う事を考えれば、ある程度は仕方のない部分もあるのですが。
正直、そういう回答をもらった時って凹みますよね。なので、ある程度きちんとした回答をもらうための”コツ”のようなものを、この記事で書いていきます。
どうぞご覧ください。
冒頭21文字で質問内容を要約して書きましょう
ヤフー知恵袋の冒頭21文字の意味するものは何か?
パソコンでヤフー知恵袋を見た場合に、大きな青い文字(本文へのリンク)で表示される文字数なんですね。21文字を越えると、本文を読まなければいけない。
ここで、ズバリ言いましょう。
良回答をくれる人に質問を見てもらうには、この21文字で「どんな質問内容なのか?」をきちんと示さなければならないんです。
なぜなら良回答をくれる人と言うのは、ちょっとしたスキマ時間をつかって回答してくれている人が多いからで、わざわざ本文を全部読まなくてはいけない様な質問に答えているヒマはないからです。
なので、冒頭21文字で
- 〇〇の事について教えてください
- 〇〇の事について相談に乗ってほしいんです
と、知りたい事、相談したい事を、ざっくりとでいいので書いて下さい。ちなみにダメな例を挙げると
- 「教えてください。私は学生で○○歳です、こういうことがありまして…、」とか
- 「うちの家族の事について相談です。家族は誰で、どういう関係で、何歳で…」
とかいう冒頭文。
こういう冒頭文だと、本文まで読む手間がかかるため、よほど好奇心が強いか、ヒマじゃなければ読む気にもなりません。少なくとも管理人はそうです。
ちなみに、スマホだと68文字まで表示されますが、68文字使ってやっと質問の内容が分かるようでは、
- かなり時間に余裕のある人
- ヤフー知恵袋にずっと張り付いているような人
からじゃないと回答は期待できません。そして、こういうタイプの方に限って、
- 「そうじゃないんだけどなぁ…」と思える回答や
- 上から目線の”ちょっと嫌な感じの”回答や
- お説教めいた回答
を書く傾向にあります。なので、冒頭の21文字で、質問、相談内容がある程度は分かるように、「知りたい事、相談したい事」を書きましょう。
22文字以降で、質問内容をなるべく早く書きだしましょう
前の章で21文字で質問内容を書きましょうと言いましたが、いくつも質問があるときには、やはり21文字以内に抑えるのは無理があると思います。
また、質問や相談するにあたって、聞いてほしい話もあるでしょう。でも、やはり、
- こういうことを知りたいんです
- こういうことを相談したいんです
と言う事を早く出すに越したことはないです。目安はスマホで見れる68文字以内と言う事になるでしょうか。
ダラダラと長文を書いた挙句に、「○○の事が知りたいんです」では、多分、読まれるだけで回答をもらえずに終わりですね。
現実に置き換えて考えてみて下さい。もしあなたが、あまり親しくない友人知人から”相談”と称してダラダラ話される事に付き合いたいと思いますか?まず断りますよね。
例え親しい友人であっても、あまり話がダラダラしてくれば、話聞いていいる間、時計をチラチラ見たり、LINEやりたくなりませんか?
なので、解答をくれる人にそう思わせないように「質問はなるべく早く出しましょう」なんです。
カテゴリマスターの回答はじっくり判断しましょう
ヤフー知恵袋には、「カテゴリマスター(カテマス)」と言う人が存在します。
- あるレベルの回答数を答え
- ベストアンサーもかなりの数をもらっている人
の事ですね。でも、「じゃあ、カテゴリマスターの言う事」だから、全部信用していいかと言うと、これはまた別の話です。
よ~く考えてみてくださいね。
本当にその道の知識の豊富な人が「ヤフー知恵袋のカテゴリーマスター」になるまで投稿し続けるほど、ヒマがあると思いますか?
ヤフー知恵袋のカテゴリーマスターの称号って、本当に「朝から晩までヤフー知恵袋に張り付いて回答し続けないと」手に入れられないものなんです。
このリンクが参考になるでしょう
じゃあ、どうすればいいかと言うと、「この回答なら聞いてもいいかな~」と自分で判断する事ですね。
管理人も過去にヤフー知恵袋で何度か質問をしましたが、必ずしもカテゴリマスターの回答をベストアンサーにはしていません。
ヤフー知恵袋で良回答をもらうためのやってはいけない禁じ手3つ
それでは、次に、ヤフー知恵袋で良回答をもらうためにやってはいけない禁じ手を3つ紹介しましょう。
- 最後を「どうすればいいでしょうか?」で終わらせる
- 「ネタ」や「釣り」と誤解させるような質問の仕方をする
- 回答してくれた方に何も言わずに、「ベストアンサーを投票で決める」
詳しく説明しましょう
最後を「どうすればいいでしょうか?」で終わらせる
「どうすればいいでしょうか?」で締めてしまうと、「私、何も考えたくないんだけどぉ、なんか良い答えない?」と丸投げ感全開で、
「いや…どうすればいいでしょうか?っていわれてもねぇ…。」
と、多くの人が回答しないのは目に見えています。回答があったとしても、あなたの期待していない回答や、テンプレを貼っただけ、と言う回答しか来ないでしょう。
良回答をもらう質問例としては、
- 私としては〇〇したり、〇〇したりしようと思っていますが、どうもしっくりきません。何かほかにアイデアがありましたら、ぜひ、教えて頂けませんでしょうか。
と「自分でも考えたが、それでもいい方法が浮かばない、ぜひ、お知恵を貸してください。」と言うような質問の仕方をすれば、真剣に回答をくださる方も増えるでしょう。
どうしても思いつかない場合は、せめて、
「ご覧になった皆様、どうぞお知恵をお貸しください。」
と言い方を変えるだけでも、だいぶ印象は違います。
「ネタ」や「釣り」と誤解させるような質問の仕方をする
- 「ネタ」→真剣に質問するつもりはなく、ウケる回答を待っている
- 「釣り」→真剣に質問するつもりはなく、真剣な回答を笑うために待っている
だいたいはわざとやっているので、読んでいる方も分かり、回答などしないものですが、「真剣に回答が欲しくて、この様な文になっていた」場合、かなり”イタい”状況なので、投稿する前に、見直しをした方が良いでしょう。
具体例をあげると
- 「超」が付くほどの短文の質問
- あまりに現実離れしている質問(「毎日金縛りにあっている」とか「宇宙人の声を聞いた」とか。ないとは言い切れませんが多くの人は引きます)
- 「じゃないですかぁ~」とか「なので~」とか「~」を付けている→当然外します。
それから、文章の表現方法の基本的な間違い
- 「ゆう」ではなく「言う」が正しい表現
- 「ゆった」ではなく「言った」が正しい表現
- 「こんにちわ」ではなく「こんにちは」が正しい表現
- 「わたしわ」ではなく「わたしは」が正しい表現
真剣な質問、相談でも、これを間違えるだけで、見た人に誤解を与える場合は多くあります。気をつけましょう...
回答してくれた方に何も言わずに、「ベストアンサーを投票で決める」
投票自体が悪いとは言いませんが、せめて
「自分で決められないので投票にします。回答して下さった方、ありがとうございました。」
位は書いた方が良いでしょう。
ID非表示の状態で質問することが可能なので、この禁じ手が通じている部分がありますが、あまり使いすぎると、ヤフーとしても「ID非表示禁止」なんていうこともあり得ない事ではないです。
YahooIDはいくつも作れますが、いくつも作ること自体疲れますし、IPアドレスからIDを割り出される可能性もゼロではありません。
(プロバイダを通さないとIPアドレスは分からないとは言われていますが、パソコンやネットに精通している人なら、そんなに難しい事ではないでしょう)
油断は禁物です。
最後に
いかがでしたでしょうか。
- 冒頭21文字で質問内容を要約して書きましょう
- 22文字以降で、質問内容をなるべく早く書きだしましょう
- カテゴリマスターの回答はじっくり判断しましょう
- ヤフー知恵袋で良回答をもらうためのやってはいけない禁じ手3つ
について書いてきました。
ヤフー知恵袋と言うのは、
- 「名前を出さずに無料で質問や相談ができる場所」であると同時に
- 「ある程度の知識を持っている人が、知識を披露する場所が現実世界にないため、ネットで披露する場所」
でもあります。なので、上手く質問すれば、お宝級の回答に出会えることもあります。
かと思えば、「上から目線」、「説教厨」等と呼ばれる回答に当たることもあり、あなたの質問や相談が解決できないどころか、余計に嫌な思いを抱えることもあります。
その為の対策として、管理人が今までやってきた方法を書かせていただきました。
参考になれば幸いです。
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