家を長期間留守にするとき、忘れちゃいけないのに忘れがちなのが、郵便を止める事。
旅行や長期出張、不幸など理由は様々ありますが、忘れるんですよね~^^; そして家に帰ってみると「ご不在連絡票」が何枚もささっていたりして…。
その中には「7日以内に連絡がない場合差出人に返送します」とか書かれていたりして、さらには既にその7日間が過ぎていて、差出人に戻されてるものもあったりして…。
私の場合は旅行でも長期出張でもなく、母が亡くなったことで、葬祭場に3日ほどカンヅメにならなきゃならなかったんですが、その3日の間に書留郵便が来ていました。
クレジットカードでしたね。何せ急な事だったので、郵便局へ郵便を止めるなんて手続きを考える暇もなく、玄関ポストに何枚もささってましたよ…居住確認(黄色い紙)。
中途半端にささっていたので、留守だってことがバレバレでしたし。
防犯上も非常によろしくないので、自分への備忘録も兼ねて、この記事をアップさせていただきます。
長期に家を空けるときは郵便局に不在届を出しましょう
旅行、長期出張、また私も経験したように、身内の不幸で葬祭場にカンヅメにならざるを得ない時など、忘れずに郵便局に不在届を出しましょう。
不在届の手続きは最寄りの郵便局の窓口でできます。免許証や保険証等の身分証が必要です。
この届をしておけば、郵便局はあなたのもとに来た郵便物を最長30日間、郵便局で留め置いてくれます、ゆうパック、書留などが不在時に来た場合にはとっても便利な制度です。
ちなみにオークションの落札品も留め置いてくれます。
不在が30日を越える場合は転居届を
旅行や長期出張などで30日以上、留守にする場合は、転居届を出したほうがいいでしょう。私の知り合いに3か月長期出張した人間もいるので、不在届だと有効期限が切れてしまいます。
不在届の更新は、調べたところ自宅の最寄りの郵便局でしかできないようです。
転居届だと、最大1年間転居先の住所へ転居してくれます。もし1年以上転送を希望の際は最寄りの郵便局で更新も可能です。
尚、転居届が受理され、転送されるまでに概ね3日から1週間かかります。
生鮮食料品の扱いはどうなる?
生鮮食料品が留守中に贈られてきた場合、その生鮮食料品は送り主に返送されます。お中元、お歳暮シーズンなどには要注意ですね。
お中元、お歳暮シーズンに、留守にする場合は、会社、親戚などには留守にする旨伝えておいた方がいいかもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか。
長期出張や旅行慣れしているなら、新聞や牛乳の配達を止めるとともに、郵便局の不在届も忘れずにできるんでしょうが、初めての長期出張とか1週間くらいの旅行でも、この辺は忘れがちですよね。
私の時は、たった3日で居住確認の紙、3枚ささってましたから、何通も重なってきたんですね…。
実はその後、後日談がありまして、居住確認(黄色い紙)の意味が分からなかったので、郵便局に電話したところ、出た相手の説明が全く的を得てなくて(何かの原稿を棒読みしている感じでした。
分かりやすく噛み砕いて伝えるという意識が全く伝わってこなかった)ひたすら「???」状態になり、ちょっとひと悶着ありました。
今となっては「やり過ぎたかな…。」と反省しているところですが…。
郵便局のバイトさんだと思うんですが、こういう説明に不慣れな人もいますので、その教訓を生かす意味でも書かせていただきました。この記事が、少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
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