ゴールデンウィーク明け、今年も間もなく母の日がやってきます。さて今年は何を贈ろうか…家族で悩んでませんか?
母の日というとカーネーションを贈って、何かプレゼントを贈って、という儀式みたいなもので終わりがちですが、毎回お母さん好みのプレゼントが見つかるわけでもありません。
でも、だからといって、他のプレゼントも思いつかない。
なので今年も
- お花
- お菓子
- 衣料品
など済まそうとしていませんか?
これだと確かに、プレゼントとしては楽です。
ですがどこか漂う”マンネリ感”?
そんな状況で、
ちょっとひねりを加えて、母の日にしてあげられることは何でしょう?
を、考えてみました。
母の日の一番のプレゼントは”休日”
この記事のヒントになったのは、私の友人(2人の子持ち)のある一言からでした。
友人のヨメさんがふと口にしたそうです。
「たまには、一人でホッとできる時が欲しい」
と。
確かに、お母さんは、働いている人はもちろん、専業主婦の方でも毎日、
- 掃除
- 洗濯
- 料理
- その他家事全般
- お子さんの世話
で、心身ともに休める日がないんですよね。
そこで、今回は趣向を変えて、家族みんなで、お母さんに“休日”をプレゼントするのはどうでしょう。
- 母の日はお母さんの目覚ましをこっそり止めてしまう。
- 母の日に備えて、掃除、洗濯、簡単な料理(チャーハンとかがいいですね)の練習をしておく。
- 最終的にお母さんの手をわずらわせないように、手を抜かない家事をする。
お母さんは最初は手持ち無沙汰で戸惑うかもしれませんが、じき、慣れるでしょう。
もちろんあなた一人が家事を一手に引き受ける必要はありません。
必要とあらば、家族の力も借りましょう。
時にはお母さんを一人にしてあげよう
いつもなら、家族全員、お母さんに頼りがち。
- 「お母さ~ん、靴下どこにあるの~?」
- 「お母さ~ん、これ洗濯しといてね。」
- 「お母さ~ん、明日お弁当忘れないでね」
なんて普段の調子のあなたに、お母さんも、
「家事をまかせて大丈夫だろうか?」
とやきもきするかもしれません。
なので、
母の日が近づいてきたら、掃除、洗濯をいつもどのようにやっているのか、教わっておく
のもいいですね。
意外とお母さんは、掃除、洗濯の方法にこだわりを持っているものです。
- 洗濯の時には、この柔軟剤を使っているとか
- 掃除の時には特にここをきれいにしているとか
それから、洗濯とは別に、
- お母さんだけが知っている物の置き場所を聞いておくとか
- 料理はさすがにまねできませんが、簡単な料理を教わっておくとか(カレー、チャーハン、ハヤシライス、オムレツなんかはお勧めですね)
そして、
母の日当日は日頃の家事から解放してあげて、一人で自由にしてあげる
というのもいいと思います。
お金がないのなら、労働力を提供しよう♪
ゴールデンウィーク明けで、家族全員、「ふところ」が寂しかもしれません。
カーネーションを贈るのもマンネリ気味ですよね。
むしろカーネーションにお金をかけるなら、そのお金をお母さんに渡すのもいいかもしれません。
使い道はお母さんに全面的に任せる方向で。
(まぁ…、お母さんの悲しき習性か、「気がついたら家族のためのものを買っている」なんてこともありそうですが)
カーネーションってだいたい相場が4000円ってところですもんね。
- 交通費に→2000円
- 映画鑑賞代に→1800円
- ウィンドーショッピング→タダ
そして、お母さんが外での「自由時間」を満喫している間に、
家族で、
- 掃除
- 洗濯
- 料理
- その他家事全般
をやっておく。もちろんお母さんにゆっくり寝てもらうというのもアリです。
お母さんがヤキモキするか、休日を満喫するかはお母さん次第ですが、お母さんをヤキモキさせないように、きちんと家事全般こなしましょう。
もちろん、
お母さんと全く同じレベルで家事をこなす必要はないんです。
お母さんがヤキモキしない最低限のレベルをクリアすればいいんですから。
最後に
家族っていいもんですよね、でも、いつも一緒にいると、たまに窮屈に感じる時があります。
お母さんも、たまには家族のしがらみのすべてから解放されて、一人になりたい時があります。
そこで、お母さんに一人になれる時間を贈る。
また、母の日におくるものは、別に物である必要はないんです。
お母さんの代わりに、家事全般をやることで、
お母さんが普段どれだけ大変な思いをしているのか。というのを知るのにもいい機会だと思います。
たった1年に1回かもしれませんが、お母さんの手をわずらわせずに、1日中自由にしてもらう。
最後に「お母さん、いつもありがとう」のメッセージカードを添えると尚いいですね。
母の日という一日に、今年は”自由”というプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか^^
コメント