ドライブレコーダーの取り付け費用っていくら?持ち込みの工賃も調査

管理人、先日、2代目となるドライブレコーダーをイエローハットで取り付けてもらいました。

1代目のドライブレコーダーの吸盤が付かなくなって、たびたび落下してしまい、ドライブレコーダー自体は動作していたんですが、

「事故のショックで落下して肝心の証拠映像が撮れていないというのは嫌だし、まぁ、4年持ったから、変え時かな~」

と思いまして、変えました。

せっかくだから、フロント・リア、両方につけようと思ったんですが、

  • リア用のカメラが品切れだった
  • リアの取り付け工賃を聞いて「予算オーバー」だった

という理由で、リアのドライブレコーダーの取り付けは断念しました。実は、この決断が「後悔のタネ」になるのですが…。

(この事に関しては後程説明します)

さて、ドライブレコーダーの取り付けをするとなると、かかってくる費用が大きく3つ

  • ドライブレコーダーの本体価格
  • リアにドライブレコーダーをつける時は、延長コードの費用
  • 取り付け工賃

ですね。

ドライブレコーダーの本体価格は、カーショップやネットでいくらでもわかります。問題は「取り付け工賃」ですよね。

  • カーショップごとに工賃が違っていたり
  • カーショップでドライブレコーダーを購入して、そのショップで取り付けもしてもらうか
  • ネット通販等でドライブレコーダーを手に入れたりして、取り付けだけカーショップに頼むか

でも違ってきます。

そんなわけで、体験談も踏まえつつ、ドライブレコーダーの中でも、この記事では特に「取り付け工賃」にスポットを当てて説明していきます。

どうぞご覧ください。

まず、費用を見る前に注意してほしい事

次の章で、カーショップに電話で聞いた「ドライブレコーダーの取り付け工賃」をお知らせするのですが、

カーショップ7店舗に電話で問い合わせて、一応工賃は教えてもらえました、が、どのカーショップも

「実際の所は、現車をみないと確実な工賃は出せない。」

との事でした。特に外車はその傾向が強いそうです。なので、あくまで、目安としてとらえてください。

それでは次の章で取り付け工賃をお知らせします。

イエローハットとオートバックスに電話で聞いたドライブレコーダー取り付け工賃をお知らせします

店ごとに違いがあるか確かめるため、

  • イエローハット4店舗
  • オートバックス3店舗

に電話して聞いています。予想通り見事にバラバラでした。くどいようですが、あくまで目安ととらえて下さい。

イエローハットのドライブレコーダー取り付け工賃

A店 ショップで購入してその場で取り付けてもらう場合

フロントリア
およそ3,240円(税込)およそ9,180円~(税込。車種によるとの事)

電源はシガーソケットからとる方法です、ヒューズボックスから取る方法の場合は現車を見ないと何とも言えないとの事でした。

また、持ち込みの場合 工賃は2倍になります。

B店

フロント

ショップで購入してその場で取り付け持ち込みして取り付け
2,160円(税込)6,540円(税込)

リアは、実際に車を見ないと何とも言えないとの事です。

C店

フロント

ショップで購入してその場で取り付け持ち込みで取り付け
3,240円(税込)6,840円(税込)

リア

ショップで購入してその場で取り付け持ち込みで取り付け
8,640円(税込) 17,280円(税込)

リアのみの装着も可能との事でした。

D店

フロント

ショップで購入してその場で取り付け持ち込みで取り付け
8,640円(税込)前後12,000円(税込)前後

リア

ショップで購入してその場で取り付け
8,600円前後

持ち込みに関しては、何とも言えないとの事です。

更に、リアのみの装着も含めて正確な取り付け工賃は、正直車を見ないと何とも言えないとの事でした。

オートバックスの取り付け工賃

A店

フロント

ショップ購入でシガーソケットからの電源を取る方法ショップ購入でヒューズボックスからの電源を取る方法
およそ3,240円(税込)およそ4,860円(税込)

リア

ショップ購入でシガーソケットからの電源を取る方法ショップ購入でヒューズボックスからの電源を取る方法
およそ3,240円(税込)およそ4,860円(税込)

フロント・リアとも、持ち込みの場合も同じ位の工賃です。

但し、車種によって変わるかもしれないとの事。特に外車は要見積もりとの事です。

B店

フロント

ショップ購入でシガーソケットから電源を取る方法持ち込みでシガーソケットから電源を取る方法
およそ3,240円(税込)およそ5,400円(税込)

リア

ショップ購入でシガーソケットから電源を取る方法持ち込みでシガーソケットから電源を取る方法
およそ10,800円(税込)およそ16,200円(税込)

ヒューズボックスから電源を取る方法は、現車を見てみないと何とも言えないとの事です。

また、車種によって変わるかもしれないとの事。特に外車は要見積もり。

C店

フロント

工賃はおよそ5,400円(税込。持ち込みの場合も同じくらい)

リア リアだけの受付は不可とのこと。フロント、リアセットでおよそ23,760円(税込)との事です。

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管理人の経験から「ネット通販はお勧めできない」その理由とは

ネット通販でドライブレコーダーを手に入れる理由として

  • 安いものを手に入れたい
  • カーショップをのぞいてみて「お気に入り」が見つけられなかった

の2つがあげられますかね。特に1番目「安いものを手に入れたい」が動機の場合、

「あわよくば取り付けも自分でやって、工賃も浮かせたい」

と考えるのは人情ですよね。実際、このようなドライブレコーダーの取り付け方の動画なんかも公開されていますし、

「何とかなるんじゃないか。」と思っている人も多いと思います。

でも、実際やってみると、結構難しいもんですよ。一番簡単であろう、

  • フロントのみの取り付け
  • 電源はシガーソケットからとる

でも、線の引き回しは意外に難しいですから。特にフロントピラーにねじ込む所なんて。

それに、ドライブレコーダーって取付位置が法律で決められているんです。その根拠となるものがこれです。

国土交通省発行 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2010.3.29】〈第三節〉第 195 条(窓ガラス)

第195条の「二」が該当します。難しい言い回しで管理人も若干「???」の部分があるのですが、カーショップの方に聞いた話だと、

「この基準にそってドライブレコーダーのカメラを取り付けないと、車検に通らない事がある」

のだそうです。

細かい取付位置の説明もあったのですが、すみません。ほぼ忘れました。ただ確実に覚えているのは、

  • フロントの場合ガラスの高さの上20%以内に収めなければならない
  • ドライブレコーダーの映像の中に動いているワイパーが映り込む位置への取り付けはNG

という事です。

吸盤で取り付けるタイプのドライブレコーダーならば簡単に位置は変えられますが、両面テープで取り付けるタイプのドライブレコーダー位置変更はかなり面倒ですね。

但し、吸盤タイプは、管理人もつけていた事があるので分かるんですが、「外れやすい」です。

事故のショックで外れて「肝心の所が録画されていなかった(泣)」と言う事は充分あり得ます。

また、いざ「位置変更しよう」となったときに、電源コードの引き回し方が悪くて「コードが届かない…。」というのも、よくある話です。

それで、取り付けに挫折して、カーショップに頼む事になり、結局高い工賃を取られます。典型的な「安物買いの銭失い」ですね。

また、リアのドライブレコーダーの取り付けは、素人には到底無理です。かなりの確率で、「ヒューズボックスからの配線をしなければならない」状態に陥りますから。

カーショップで聞いたとき、1つの店舗で、

「リアのドライブレコーダーをシガーソケットから電源取れますか?」

と聞いたところ、

「後席にシガーソケットあるんですか?」

と聞かれました。

「フロントのシガーソケットを二股にして、なんとか取り付けられるんじゃないの?」

と考えていた管理人は大甘でしたorz

後席にシガーソケットがない場合は、ほぼヒューズボックスからの配線を引くことになるでしょう。

ドライブレコーダーをリアだけ後付けするのは、断られるカーショップも多いので注意

この記事の冒頭で”実は、この決断が「後悔のタネ」になるのですが…。”と書いた理由がこれです。

ドライブレコーダーをフロント・リアに取り付けたいと思っているのなら、一緒に取り付ける事をお勧めします。

なぜなら、「リアだけを後付けするの」って、意外と断るカーショップが多いんですね。

管理人も、フロントだけとりあえずつけて、色々カーショップへドライブレコーダーを物色しに行ったのですが、

「”リアだけ”のものというのが意外に置いていない」んです。

ショップの方と相談して、リアにつけられるドライブレコーダを聞いたのですが、

「ほとんどフロント用ですよ。リアにつけようと思ったら、フロント・リアのカメラがセットになったドライブレコーダーを最初から選んだ方が良いですね。」

と言われました。

管理人は、自転車・バイクも少なく、比較的おとなしい運転をするドライバーが多い、某東北地方の田舎暮らしなので

「ま、フロントだけでいいか~。」

と、諦めもつきましたが、バイクや、自転車の多い都会に住んでいる方はリアもつけておいた方が良いですね。

特にスマホ見ながら、ヘッドホンで音楽聞きながら運転していた自転車に後ろからぶつけられて、怪我でもされた日には、

証拠がなかったばっかりに「自動車側が加害者」扱いされることも充分あり得ますから。

最後に

いかがでしたでしょうか。

  • イエローハットとオートバックスに電話で聞いたドライブレコーダーの取り付け工賃
  • ネット通販でドライブレコーダーを買う事のデメリット

を中心に、他、注意する事等を書いてきました。

ドライブレコーダーはネット通販でも魅力的な商品が売られていますね。でも、

「ドライブレコーダーの本体価格と取り付け費用を安くあげたいからネット通販を選ぶ」

というのは、管理人としては正直お勧めできないです。

  • 失敗を何度も繰り返し、身も心もボロボロになるのは目に見えてますし
  • 失敗を何度も繰り返せば、ドライブレコーダー本体を壊してしまうかもしれないし
  • 「自分では取り付けできない」と諦めてカーショップに持ち込めば、高い工賃を取られるし

と言う事で、管理人はやる気になれません。体力も気力もないので。

でも、腕に覚えのある方は、もちろんチャレンジしてみても良いと思います。やるなら、十分に予習してからやった方が良いと思いますね。

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