これから徐々に暑くなって、冷たいお菓子がおいしい季節になりますね。一番身近なのは、コンビニのアイスクリーム。その次はこれもコンビニのかき氷。
そして次にメジャーなのが、ミニストップや、マクドナルド、観光地などで売られているソフトクリームですね。
このうち、かき氷は氷を削ってできるものだという事が分かるのですが、問題なのは、ソフトクリームとアイスクリームですね。
- どこが違うのか
- なぜ”ソフトクリーム”と”アイスクリーム”と呼び名が違うのか?
私の頭の中にモヤモヤがまた出てきました。”ソフトクリーム”と”アイスクリーム”どこが違うのか、調べてみました。
結論!!ソフトクリームはアイスクリームの仲間です!
ハイ! いきなり結論言っちゃいました。ソフトクリームはアイスクリームの仲間です。違うのは固さ。
- アイスクリームが固いスプーンで食べなくちゃならないのに対して
- ソフトクリームは、唇で簡単に噛み切れるし、スプーンでもまったく手ごたえ無くすくえます。
簡単に言っちゃえば、ソフトクリームを固めたのがアイスクリームなんですね。
ソフトクリームをマイナス30℃で急速冷凍し、マイナス18℃で保存してるのがアイスクリームというわけです。
ちなみに英語圏でソフトクリームは「soft serve(ソフトサーブ)」または「soft serve ice cream(ソフトサーブアイスクリーム)」と呼ばれ、「soft cream」という言い方はは通用しないのでご注意を^^;
“アイス”の種類
一口にアイスクリームと言ってしまいますが、アイスは、乳固形分、乳脂肪分、の含有量で、
- アイスクリーム
- アイスミルク
- ラクトアイス
の3種類に分かれます。食べてみると違いが分かりますが、やはり、ランクの高いアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスの順番にコクがあり、舌触りも滑らかですね。
そんなわけでアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスの順番で値段が高く、ソフトクリームもアイスクリームの原料で作られるので、少々値が張るというわけです。ちなみに乳固形分、乳脂肪分の割合は
- アイスクリーム 乳固形分15%以上 乳脂肪分8%以上
- アイスミルク 乳固形分10%以上 乳脂肪分3%以上
- ラクトアイス 乳固形分3%以上 乳脂肪分3%以上
となっています。
ソフトクリームって何℃で固まっているものなの。
ソフトクリームも、アイスクリームほどではないにしても、固まっています。ソフトクリームを売っているところに行くと、マシーンがありますよね。
あの中でに液体のソフトクリームのもとを入れて、-5~7℃で冷やしながら、空気を入れてふんわりされるためにかき混ぜているんですね。
ちなみに、空気の含有量を、オーバーランと言い、オーバーランが高いと、ふんわり滑らかに仕上がり、オーバーランが低いとシャリシャリで重めに仕上がります。
個人的には、オーバーランの高いふんわりした方が好きですが、観光地などでソフトクリームを食べ歩きすると、オーバーランも含めて、個性があってなかなかにおいしいものがあります。
最後に
いかがでしたでしょうか? ソフトクリームはアイスクリームの仲間で、マイナス30℃で固く冷やしてしまえば、アイスクリーム、マイナス5~7度で柔らかく仕上げればソフトクリームという事です。
材料も、一番ランクの高い「アイスクリーム」なので、値段がちょっと高めなんですね。一番手頃にソフトクリームを買えるところというと、マクドナルドか、ミニストップになりますが、マクドナルドのは100円で安いですが、ちょっとシャリシャリ感がありますね。
ミニストップのものは、コクがあって、舌触りも滑らか。ミニストップを見つけると、ついついソフトクリームを注文してしまいます。
後は観光地のソフトクリームなんかも、色々な味があって、旅の楽しみの一つですよね。先日、テレビでミソソフトクリームというのをやっていました。
いったいどんな味なんでしょう。
ちょっと、そそられますね^^
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