趣味でバンドをやっていたことがあります。担当はトランペットとキーボード、演奏の時は、キーボードを背負いながら、トランペットを手に提げて電車でライブハウスに向かっていました。
神奈川在住時代は車の免許を持っていなかったので、キーボード類の運搬も電車です。キーボード類は結構大荷物なので、先頭車か最後尾の乗務員室の壁に立てかけて持って行っていましたね^^;
また、キーボード、シンセサイザー類のコレクションが趣味で、何台も買いました。そして新機種が出ると古い機種を売りに出しては、新しい機種を買う資金に充てていました。
こんな感じの
神奈川のアパートから、秋葉原の買取店まで、東急に乗って、JRに乗り換えて、と行っていました。
この時は、カートに3台くらいキーボードを載せていったこともあります。改札口を堂々と通っていましたが、駅員に止められたことはありません。
なので、実際のところ「電車って、荷物、どの位持ち込んでいいのかな~。」という疑問が今更ながら頭をもたげてきたので、さっそく調べてみました。
JRに乗せられる一人あたりの荷物の大きさと個数
まずはなんといってもJR 一番お世話になりましたから。ここで衝撃の事実を知ることになります。JR線に持ち込める荷物は1人あたり
「タテ・ヨコ・幅の3辺の合計が250㎝以内のもので、その重量が30㎏以内のものを無料で“2個”まで持ち込むことができる」
だそうです。
…
キーボード3台とか、トランペットケース3つとか普通に持ち込んでいた時がありましたが、あれは本当はダメなんですね。知りませんでした(汗)
私鉄に乗せられる一人あたりの荷物の大きさと個数
こうなると私鉄も気になるところ。私、東急東横線沿線に住んでいましたので、東急線はどうなんでしょう?、気になったので調べてみました。
東急もJRと同じでした。タテ・ヨコ・幅が250㎝以内で、その重量が30㎏以内の物を2個まで持ち込める。
“但し、折りたたみ式自転車や解体式自転車、サーフボードは、折りたたみ、解体し、袋に入れれば持ち込むことができる”。とありました。
JRを調べなおしたところJRも、自転車、サーフボードに関しては同じ規定を定めているようですね。
同じ神奈川という事で京浜急行、相模鉄道も調べてみましたが、同じ規定が定められているようです。その他の私鉄は問い合わせてみてください。
実際の所よほどひどくないと、駅員さんに咎められることはないです
私も荷物3つとか持ち込んだことあるし、バンド仲間でウッドベース(コントラバスとも言います、バイオリンの大きいやつです)
これですね
なんか持ち込んでいた人もいましたが、駅員にとめられたことはないですね。
考えてみれば、ベビーカーもとめられないんですもんね。ベビーカー折りたたむとはギリギリタテ・ヨコ・幅250㎝位のはず。
自転車も分解して、袋に入れたやつ見たことがありますが。結構大きいですもんね。あれが大丈夫なんですから。駅員さんも相当非常識な物や数を持ち込まない限りとがめないんでしょう。
最後に
あ、ちなみに、たとえば動物を電車に乗せたいという時は、
に、載せてますのでそちらを参照してください。
いや~、知らない方がいい事ってあるもんですね(汗) 知っていたら、いつ駅員さんにとめられるかとビクビクしていたところでした。
でも本当に、バンド仲間でも、自分の身長より高いんじゃないの!と思えるような大きい楽器を平気で電車に乗せてる人も見かけましたからね。
駅員さんも、「いちいちとめていたら、余計な仕事が増える、ただでさえ改札業務で忙しいのに。」と見て見ぬふりしてたんでしょうね。
今は私も田舎に引っ込み、車を持てる身分になりましたので、楽器運搬で困ることはなくなりましたが、そのせいか、筋肉が落ちて、キーボードを担ぐとすぐにへばってしまいます。
歳かなぁ…あはは^^;
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