この記事を見て下さっているという事は、
「今の携帯、使って2年くらいになるし、バッテリーの持ちも悪くなってるし、そろそろ変え時かな~」
と機種変更を検討しているのではありませんか?特に
- 携帯会社決算期の3月に契約満了月を迎える
- Iphoneの発売月である9月に契約満了月を迎える
- 進学を機会に携帯を持ち始めた4月に契約満了月を迎える
という理由でも検討されているのではないかと思われますが、いかがでしょうか。
とはいうものの、機種変更というのは、結構バカにならないお金がかかります。「少しでも安く機種変更したい!」というのは正直な所ですよね。
一番安くできる方法は、機種変更のたびに、携帯キャリアを乗り換える事。
(例えば auからDoCoMoへ、DoCoMoからソフトバンクへ、等々)
よく「他の会社からの乗り換えで機種代金0円!」とかやってますしね。
でも、色々事情があって、そう簡単に携帯キャリアを変えられないという方もいるかと思います。
そんな時のために使える方法が「引き止めポイント」というもの。簡単に言うと、今使っている携帯キャリアに、
「MNP(今までの電話番号をもって他の会社に移る事)しますので、予約番号欲しいんですが~」
と言うと、携帯キャリアとしては、あなたに留まってほしいので、
「ちょっと待ってください。もしウチに留まってくれたら、ポイント差し上げますよ。」
と、”提案”してきます。契約年数によって10,000ポイント(1ポイント約1円)位から貰えるようです。
管理人は、この方法を使い、
- auウォレットポイント25,000(au使用歴11年)
- auひかりも利用していたので、auひかり分の現金為替20,000円
をゲットすることに成功しています。この記事では、
- 具体的な引き止めポイントゲットの方法
- 管理人が使った競合相手(携帯キャリア)
- 引き止めポイントをもらう時に「言ってはいけないNGワード」
等について説明していきます。どうぞご覧ください。
目次
au引き止めポイントをもらう前の下準備2つ
au引き止めポイントをもらう前に、今からあげる2つの準備を済ませておいて下さい。
- auWALLETアプリをインストールする(スマホの場合。ガラケーは後述します)
- auウォレットプリペイドカードを作る
です。詳しい方法はこちらをご覧下さい。
- auWALLETアプリをインストールする事により、どの位ポイントがあるのかが分かり
- auウォレットプリペイドカードを作る事で、カードにポイントをチャージして加盟店での買い物にポイントを使えるようにします
auウォレットプリペイドカード加盟店はこちらをご覧ください。
具体的な引き止めポイントゲットの方法 auの場合
それではさっそく「auの場合の引き止めポイントのゲットの仕方」を説明します。
※注
赤字で書いてあるところは、特に注意しなければならない所です。ここの対応を間違えると、ほぼ間違いなく引き止めポイントのゲットに失敗します。
詳しくは後の章の「引き止めポイントを貰う時に絶対に言ってはいけない事」をご覧ください。
- 0077-75470へ電話する(受付時間:9:00~20:00)
- 音声案内に従って、プッシュボタンを押していく
- オペレーターに繋がる
- 「MNPしたいので予約番号欲しいんですが~」と”だけ”告げる
- au電話番号や本人確認などをされるので答えていく。そして「差し支えなければどこに変更するのかお知らせ頂けませんでしょうか?」と聞かれるので答える
- 「少々お待ちください」とオペレーターさんから言われ保留音が流れる
- オペレーターさんから「もしauに残ってくだされば、これだけのポイントをお出しできますがいかがでしょうか?」と言う提案がされる
- ポイント数に納得がいけば「え!そんなのもらえるんですか!」と驚いて見せ、「ポイント付与手続き」をお願いする
- ポイント数に納得できなければ「そんなのもらえるんですか~。検討します。」と言って一旦電話を切り、後日かけなおす
(どこの携帯会社を出せばより多くもらえるのかは明言できませんが、管理人がどの携帯会社を選んだかは後述します)
(これで、次回ポイントが多くもらえれば儲けものではありますが、あまり期待はしない方が良いでしょう)
この手続きを踏めば、電話終了後最大3時間以内には、引き止めポイントが付与されます。
管理人はどこの携帯キャリアと競合させたか?
管理人は「ソフトバンク」を競合相手に出しました。理由は、
- ネットで「auの場合はソフトバンクを競合に出すのが1番効果がある」というのを見た
- 管理人が、YahooJapan IDを持っていて、ソフトバンクから「安く機種変更できる案内メール」がたくさん来ていた
からです。少なくとも「管理人が確認した2018年5月現在では」、そう言えました。
もちろんau含め、SoftBank、DoCoMo、ついでにY!mobileでも見積もりを出してもらい、「月額どれくらいかかりそうか」を把握していました。なので、
ソフトバンクで納得いくポイントが貰えなかったら一旦「検討する」と言って電話を切り、後日再度別の会社を出して交渉するつもりでした。
もし、あなたがDoCoMoとの競合も考えているのなら、
「DoCoMoかソフトバンクで迷っています。見積もりお願いしたんですけど、どちらも魅力的な条件出してきてるんですよ~。」
と言うのも有効でしょう。
それから、気になる「格安スマホ会社(MVNO)」ですが、競合相手としては効果が薄いです。
特にauの場合、系列会社の「UQモバイル」を案内され、引き止めポイントを貰えない可能性が大きいです。注意してください。
また、見積もりを出してもらって分かりましたが、「Y!Mobile」は思ったほど安くはありませんし、競合相手としても不利です。
必見!引き止めポイントを貰う時に絶対に言ってはいけない事
以下にあげることは、NGワードです。万が一言ってしまった場合「引き止めポイント」をもらう事にほぼ間違いなく失敗します。
また、MNPセンターの方に履歴が残りますので、次回電話しても、もらいにくくなる可能性が”大”です。くれぐれも注意してください。
では、そのNGワードです。
- 「引き止めポイント」って言うのが貰えるってネットで見たんですが
- 「引き止めポイント」って言うのが貰えるって友人・知人・家族・親戚から聞いたんですが
- 「引き止めポイント下さい」
要するに、最初から「引き止めポイントをもらうのが目当て」とバレバレな事は一切言ってはいけないと言う事ですね。
もっとはっきり言ってしまうと、「引き止めポイント」という言葉自体を使ってはいけないという事です。
それで、言うべき事はと言うと、これだけです↓。
「MNPをしたいので、予約番号欲しいんですが~。」
余計な事は言わないようにしましょう。
※注
予約番号は、15日間放っておくと「期限切れ」となり使えなくなります(2018年5月現在)。16日以上待って期限が切れてから、
「すいませ~ん。以前予約番号発行してもらったんですが、忙しくて機種変更に行けなくて期限切れちゃいました~。もう一回予約番号下さい~。」
と、再度チャレンジすればいいです。その他「予約番号をキャンセルする」という方法もありますが、引き止めポイント目当てとばれる可能性が高いので、お勧めはできません。
auウォレットポイントをauウォレットプリペイドカードへチャージする方法
スマホの場合
こちらを参考にしてください
⇒スマホでauウォレットポイントをauウォレットプリペイドカードへチャ-ジする方法
ガラケーの場合
こちらを参考にしてください
⇒ガラケーでauウォレットポイントをauウォレットプリペイドカードへチャ-ジする方法
※注
- 月1回だけ
- 1回でチャージできる上限は20,000ポイント
となっています。auウォレットポイントをショッピングなど、機種変更以外の目的で使う場合は注意してください。
auウォレットカードにチャージせずに、auの契約を解除した場合、残りポイントは失効します。
ちなみに、機種変更にauウォレットポイントを使う場合は、auウォレットカードへのチャージ作業は必要ありません。
auひかりの現金為替を貰う時の注意点
au携帯の引き止めポイントをもらえたときに、auひかりに加入していると、auひかり利用分で現金為替がもらえることがあります。
現金為替は、ゆうちょ銀行で「現金に交換」出来ます。現金に交換してしまえば、どう使っても自由です。
但し、auひかりの現金為替が郵送されてくるのは約3か月後なので、au携帯を解約してしまった場合、送られてこない事も充分あり得ます。注意してください。
おまけ:auショップで機種変更をする場合の注意点
au機種変更をする時にauショップですると、ショップによっては、頭金と言う「謎の料金」を取られる場合があります。金額はショップによって、
- 5,400円
- 10,800円
と別れるようですが、こんなもの取られた日には、「何のために苦労して引き止めポイントもらったんだ!」っていう話になります。
auショップで機種変更する場合には、事前に、
「そちらのショップでは”頭金”取っていますか?」
と聞くといいでしょう。ちなみに管理人は「頭金を取らないauショップを電話で探して」機種変更しました。
もし、頭金を取らないauショップを見つけられなかった場合には、ネットで機種変更するという方法もあります。
詳しくはこちらをご覧ください
但し、ネットでの機種変更にもデメリットがありまして…、
- キャンペーンの案内が十分にされない
- 料金プランを自分で考えなければならない(ショップだと店員さんからプランの詳しい説明が聞ける)
という部分があるので、管理人は、「頭金を取らないショップ」での機種変更をお勧めします。
最後に
いかがでいたでしょうか。
- 具体的な引き止めポイントゲットの方法
- 管理人が使った競合相手(携帯キャリア)
- 引き止めポイントをもらう時に「言ってはいけないNGワード」
について説明してきました。
あまりおススメはしませんが、参考までに「一度もらった引き止めポイント」は、auの場合、auウォレットプリペイドカードにチャージしてしまえば、カード加盟店で好きなものを買う事に使えます。
但し、前の章でも言いましたが、
- auウォレットポイントをauウォレットプリペイドカードチャージできるのは月に1回だけ
- 1回でチャージできる上限は20,000ポイントまで
という縛りがあるので、例えば25,000ポイントゲットして、直後に他の携帯会社へ乗り換えた。と言う事になると、
auウォレットプリペイドカードにチャージできなかったポイントは、au携帯の契約を解除した時点で無効になりますので、5,000ポイントを捨てなければならないと言う事になります。
ただ、極端な話、月の最後の日に20,000ポイントをauウォレットプリペイドカードにチャージして、翌月の最初の日に残り5000ポイントをチャージすると言う方法もあるにはあります。
が、月を越えてしまう事で、キャンペーンに乗り遅れてしまい、結局トータルで損した…orzと言う事にもなりかねません。
- auに留まるにしても
- 他の会社に移るにしても
複数の会社から見積もりを取るなどして、十分考え、少しでもお得になる方法を模索してください。
お読み頂きありがとうございましたm(_ _)m
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